それでも

この運動には、朴大統領の「国を豊かにして、みんなが飢えないような社会を創りたい」という情熱を感じます。
朴大統領自身、貧しい農家の息子として生まれながら、努力して学校を卒業、「師範学校」を出て教師をやり、さらに成績のよいものには無料で入学させるという満州の陸士学校を首席か2番目かで卒業して、軍人になったという人です。
大統領の生家の写真を本で見たことがありますが、今にも倒れそうな小さいあばら家でした。恐らく自身、貧しさを身に沁みて生きたと思います。