日韓関係の歴史を学びましょう

 このサイトを始めて、そろそろ2ヶ月になります。
 韓国の実像を紹介して、一人でも多くの方に韓国への関心をもってもらいたいという願いから、これまではニュースに関連すること、食べ物や習慣など身近な話題などを、気の向くままにとりあげてきました。しかしーーー
 
 昨日(28日)の新聞に中山文部科学大臣の歴史教科書に関する批判が報道されましたが、ご覧になりましたか。27日に大分県別府市で開かれたタウンミーティングで「過去の歴史教科書は極めて自虐的で、やっと最近、いわゆる従軍慰安婦とか強制連行とかいった言葉が減ってきたのは本当に良かった」と語ったというニュースです。

 こうした発言によって、日本のやったことが隠されていくとしたら、またかつての二の舞になります。『歴史に目を閉ざすな』とはドイツのヴァイツゼッカーが日本に対して言った言葉です。1995年の8月、日本を訪れた時に講演で語りました。「歴史から学ばないものは歴史に報復される」(という趣旨の内容だったと思います。不正確で済みません。)

 というわけで、これからこのサイトでも、日韓関係の歴史についてもきちんと学んでいきたいと思いました。事実をきちんとつかみたいと思います。ちょうど今「近現代史連続講座」を受講中なので、それを核にしてやさしく紹介してみますので、みなさんも気のついたこと、不足していると思うことなどを遠慮なく指摘してください。

 もちろんこれまで通りの身近な話題も続けますので、引き続きお訪ねいただければ嬉しいです。